2026/06/22 09:00
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創業1911年の酒屋、小川屋酒店です。
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一合ってどれくらい? 日本酒と尺貫法のお話
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日本酒を飲んでいると、
「今日は一合だけ」
「一升瓶を買って帰ろう」
そんな言葉を耳にすることがあります。
この「合」や「升」は、昔の日本で使われていた「尺貫法(しゃっかんほう)」という単位です。
実は、日本酒の世界には今でもこの単位が深く根付いています。
尺貫法の体積(容積)の単位
小さい順に並べると、
| 単位 | 読み方 | 体積 | 合との比較 |
|---|---|---|---|
| 勺 | しゃく | 約18ml | 合の1/10 |
| 合 | ごう | 約180ml | 基準 |
| 升 | しょう | 約1.8L | 合の10倍 |
| 斗 | と | 約18L | 合の100倍 |
| 石 | こく | 約180L | 合の1,000倍 |
このように10倍ごとにつながっています。
一合はお茶碗約1杯分?
一合は約180ml。
日本酒では一般的な目安の量で、「今日は一合だけ」という方も多いでしょう。
ちなみに一升瓶は一合の10倍。
つまり、一升瓶には一合が10杯分入っている計算になります。
「石(こく)」ってどれくらい?
今ではあまり聞かない単位ですが、「石」は約180L。
昔はお米の収穫量を表す単位としても使われていました。
1石は「成人1人が1年間に食べる米の量」とされ、武士の禄高(ろくだか)を表す基準にもなっていました。
酒蔵でも年間生産量を語る際に、「○○石の蔵」という表現が今でも使われています。
日本酒文化に残る昔の単位
メートル法が主流になった今でも、
・一合瓶
・四合瓶
・一升瓶
など、日本酒の世界では尺貫法の名残を日常的に目にします。
さいごに
日本酒の「一合」から始まった今回のお話。
実は尺貫法は、お酒だけでなく畳や坪など、今も私たちの暮らしのあちこちに残っています。
普段は意識しないものの、昔から受け継がれてきた単位が今も現役で使われていると思うと、なんだか面白いですね。
次に一升瓶を手に取ったときは、「一升って十合なんだな」と思い出していただけたら嬉しいです。
皆様の身近な尺貫法探し、ぜひ楽しんでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
本日のおすすめのお酒です。
よろしくお願いいたします。