2026/07/28 09:00

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創業1911年の酒屋、小川屋酒店です。

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「酒屋がすすめる『お酒×〇〇』」シリーズ 
第1回 お酒×五味薬味
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こんにちは。暑さが続くこの季節。


食欲が落ちやすい夏ですが、不思議と冷奴やそうめん、お刺身など、薬味を添えた料理なら美味しく食べられるという方も多いのではないでしょうか。


日本では昔から、大葉、みょうが、しょうが、ねぎなどの薬味が食卓で親しまれてきました。

それは単に「香りを添えるため」だけではありません。


薬味には、料理を引き立てるだけでなく、食欲を促したり、口の中をさっぱりさせたりする働きがあります。

夏場は汗とともに食欲も落ちがちですが、爽やかな香りやほどよい辛みが、自然と「もう一口食べたい」という気持ちにさせてくれます。


さらに、それぞれの薬味には栄養面でも嬉しい特徴があります。


しょうがは体を温めるイメージがあり、みょうがや大葉には香り成分が含まれ、ねぎやかいわれ大根にもさまざまな栄養素が含まれています。昔の人は栄養学という言葉がない時代から、経験を重ねる中で「体に良い」「暑い季節に食べやすい」と感じ、食文化として受け継いできたのでしょう。


最近では、大葉・ねぎ・みょうが・しょうが・かいわれ大根を合わせた 「五味薬味」 も人気です。

それぞれの香りや食感が重なり、一つの薬味では味わえない豊かな風味を楽しむことができます。


そんな五味薬味は、冷奴やかつおのたたき、お刺身、蒸し鶏、豚しゃぶなど、夏のおつまみにぴったり。

そして、お酒との相性も抜群です。


香り豊かな五味薬味を添えた料理には、

すっきりとした純米酒や吟醸酒、

爽快な焼酎のソーダ割り、

軽やかなクラフトビールがおすすめ。

薬味の爽やかな香りがお酒の風味を引き立て、後味も心地よく、ついつい次の一杯が進みます。


昔から日本で食べ続けられてきたものには、「美味しい」だけではなく、

季節を快適に過ごすための知恵が詰まっています。


今年の夏は、先人の知恵が詰まった五味薬味を使ったおつまみと、

お気に入りのお酒で、日本ならではの夏の味わいを楽しんでみませんか。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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