2026/08/29 09:00
いつもありがとうございます。“地域の日本酒コンシェルジュ”、贈る気持ちに寄り添ったご提案を大切にしています。
創業1911年の酒屋、小川屋酒店です。
お酒を造るために、磨かれたお米はその後どうなる?
酒米を精米したときに出る「削られた部分」の話。
酒蔵いわく、「磨かれて出たものは、お煎餅屋さんに行くんですよ」
そんな話を以前、聞きました。
ほかにも、肥料などに使われるものもあるとのこと。
そういえば、お酒好きの方から、
「お酒を造るために、お米をあんなに磨くけど、削られた部分って、その後どうなるんですか?」
との質問。
これはおもしろそうな題材だなぁ。
酒蔵さんによっても違うんだろうな……。
そう思ったら、好奇心がムクムクと。
早速、調べてみました。
すると、削られる場所によって「赤糠」「中糠」「白糠」などに分けられ、
それぞれ用途が違うようです。
飼料や肥料になるものもあれば、
米菓や米油の原料になったり、さらに内側の部分は焼酎やみりん、
化粧品などにも使われるとのこと。
「ああ、そういうことか」と、妙に納得しました。
そういえば、大手の酒蔵さんが化粧品などを手がけているのを見かけることもあります。
酒米を「磨く」という、日本酒造りでは当たり前の工程。
そのときに出てくるものにも、それぞれちゃんと行き先があるんですね。
今も昔も、ものを無駄にせず、大切に使う。
そういう日本の知恵や美しさは、
今でいうSDGsにもつながっているのかもしれません。
人との会話って、おもしろいですね。
酒蔵さんとの何気ない会話から、人と人、人ともの、ものと人がつながっていく。
そこからまた、知らなかったことをひとつ知る、それを伝える。
こうやって、思わぬところで、いろいろなことがつながっていく。
今回もひとつ、勉強になりました。
教えてくださった酒蔵さん、そしていつもいろいろなことを聞いてくださる方々。
ありがとうございます。
本日のお酒です。
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