2026/09/02 09:00


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創業1911年の酒屋、小川屋酒店です。



酒屋さんのことば【精米歩合編】


日本酒のラベルを見ていると、

「精米歩合」という言葉を見かけます。


「精米歩合50%」「精米歩合60%」などと書かれていますが、

いったい何の数字なのでしょう?


簡単にいうと、「お米を削って、どれだけ残ったか」を表した数字です。


たとえば精米歩合60%なら、

お米の外側を削って、元のお米の60%が残っているということ。


お米の表面には、タンパク質や脂質など、

日本酒の味わいや香りに影響する成分が含まれています。


そこで、お米を削ることで、雑味につながる成分を減らし、

香りが華やかで、すっきりとした「きれいなお酒」になりやすくなります。


では、「たくさん削れば削るほど、おいしい日本酒になるの?」


実は、そうとも限りません。


お米をたくさん削ることで、華やかな香りが出やすくなる一方、

お米本来のうまみやふくらみが少なく感じられることもあります。


日本酒の味わいは、精米歩合だけで決まるものではありません。


使うお米や酵母、仕込み方、発酵のさせ方など、

さまざまな要素が重なって、そのお酒ならではの味わいが生まれます。


だから、「精米歩合が低い=おいしい」ではないんです。


ラベルに書かれた「精米歩合」という数字。


これから日本酒を選ぶときは、

数字を見た上で、「このお酒はどんな味わいなんだろう?」と

想像しながら飲んでみるのも、楽しみ方のひとつですね。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

本日のおすすめのお酒です。

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